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担当医師

氏 名
  • 山本光信(医長)

呼吸器科について

当センターでは、鳥取県東部・中部及び兵庫県北部地域で発生した結核患者さんの大部分を受け入れており、ここ数年の入院患者さんはの数は50~60人程度です。結核といえば、もう過去の病気というイメージがあるかもしれませんが、現在でもこれくらいの患者さんがいらっしゃいます。

今から約30年と少しほど前、結核はなかなか治りにくい恐ろしい伝染病でした。今でも結核は近寄りがたい恐ろしい病気というイメージをお持ちの方も少なくないと思います。ところが、1970年代になると、優秀な抗結核薬がいくつか開発され、適切な治療が行われた場合、多くが治癒するようになりました。さらに近年では複数の抗結核薬を組み合わせることで、短期間で確実な治療効果が得られるようになりました。当院でも最新の治療法を取り入れていて、結核患者さんの入院期間もしだいに短くなってきています。鳥取県全体でも、保健所や各地の病院・医院の地道な努力のおかげで結核患者さんは着実に減ってきています。しかしながら、鳥取県から結核患者さんの発生がなくなるまでには、もうしばらくの年月がかかりそうです。

結核の主な症状は、咳、微熱、血痰、体重減少などです。

とくに咳が2週間以上続く場合は、ただの風邪ではないかもしれませんので医療機関を受診された方が良いでしょう。
当院でも、結核はもちろんそれ以外の気管支炎や肺の病気についても診療していますので、上記のような症状がある方はどうぞ早めにお越し下さい。