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担当医師

主な専門分野 氏 名
臨床精神医学
  • 助川鶴平(副院長)
  • 土井 清(診療部長)
  • 岩田康裕(非常勤医師)
  • 幡雄一郎(非常勤医師)
  • 柏木 徹(非常勤医師)
  • 林 芳成(非常勤医師)
  • 池成孝昭(非常勤医師)
  • 田治米佳代(非常勤医師)
  • 植田俊幸(非常勤医師)
精神生理
  • 坂本 泉(医師)
  • 高田耕吉(非常勤医師)

特色

現代は社会も人間関係も複雑かつスピード化して、そうした社会や人間関係の変化にうまく適応した生活を続けることが難しくなってきました。そうした状況の中でこころのバランスを崩して、身体や気分の具合が悪くなったり、もっと重い症状が出てきたりすることがあります。それは、「人はこころと身体と人間関係が統合された(渾然一体化した)複雑な生き物ですから、それらのどこかに不具合ができると他のところにも不具合が生じる」ためです。しかし、こころの問題は目に見えないためか、なかなか他の人に理解されず、他の人々は自分とは違った世界の人と思いがちです。このようにして誤解や偏見が生まれます。

歴史的には
(1)精神障害が病気と認められず、医学・医療の対象とみなされなかった時代
(2)病気であると考えられるようにはなったが、有効な治療方法がなかった時代を経ましたが、
現代は
(3)いろいろな医学的治療法とくに薬物療法などが発達し、患者様の人権を尊重した医療が行われるようになっています。

こうしたこころに関係した病気を治療するのが精神科です。精神科で治療する病気の中には人間関係のもつれによるものから脳の病気に基づく精神症状や未だ原因がはっきりしないものがあります。

精神科では問診と診療にかなりの長時間を必要とします。それは、多くの場合、生活歴や人間関係などの詳しい病歴を聞くことによってはじめて診断できるからです。また、患者様の中には自分では何も問題はないと思い込んでおられる場合も少なくないので、ご家族などご本人をよく知っておられる方から情報を得ないと診断できないこともあります。

精神科での治療法は、精神安定薬(身体への働きかけ)、精神療法(こころへの働きかけ)、作業療法や社会生活技能訓練療法(社会的療法)などを組み合わせて行います。その結果、昔と違って入院期間も随分短くなっています。
回復後は、外来通院による社会生活を送りながらの再発予防と維持を目的とした治療を行います。