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担当医師

氏 名
  • 坂本 泉(医師)
  • 高田耕吉(非常勤医師)

睡眠外来について

いびきと眠気を主な症状とする睡眠時無呼吸症候群をはじめ、ナルコレプシーなどの過眠症、睡眠不足症候群、睡眠覚醒リズム障害などさまざまな睡眠障害の診療をしています。

睡眠時無呼吸症候群は、睡眠中に頻繁に呼吸が止まるという病気で、100人中2、3人の高い頻度でみられます。その原因はさまざまですが、この病気の大部分の方は肥満、高血脂症、高血圧症、糖尿病などの生活習慣病と同様に心筋梗塞や脳卒中のリスクが高くなり生命予後を悪化させると考えられています。

日中の眠気に困らない方でも睡眠中に頻繁に無呼吸が生じる場合はこれらの重大な病気を予防するためにCPAP療法(睡眠中、鼻にマスクをあてポンプで空気を送り込む治療法)など何らかの治療をする必要があります。

基本的には食事、運動などを見直して生活習慣を改善させることがまず何より大切です。まれにはホルモンの異常により睡眠時無呼吸症候群を発症することがあります。その場合は原因疾患の治療が優先されます。
 
ナルコレプシーは2000人に1人のまれな病気です。症状はつよい眠気と脱力発作で社会生活に支障を来たします。脱力発作は感情のたかまりをきっかけにして起きることが多いので、情動性脱力発作といわれます。この病気は薬物療法で改善します。
 
睡眠障害の診断には睡眠日誌を毎日つけていただいたり、検査室に1泊していただき睡眠中の脳波、筋電図、眼球運動、呼吸、心電図などを測定する終夜ポリソムノグラフィという検査や日中の眠気の検査などが用いられますが、当院ではこれらの検査を実施して診断と治療に役立てています。